テクノロジー
-
今のWeb制作の課題
デザイナー
クライアントとの意思疎通が難しく、デザインに対する要求が反映されず、意図が伝わらないことがあります。
そのため、無駄な修正作業が増え、多大な時間と労力がかかるという問題が発生しています。コーダー(エンジニア)
デザイナーとUIのイメージ共有が難しく、修正に多くの時間を費やし、最終的にコードが肥大化してしまいます。
このため、サイトのパフォーマンスやメンテナンス性が低下しがちです。WordPress
データベースへの依存部分が多く、特に長期運用を見越した場合、パフォーマンスや管理が難しくなります。
長年使用されているサイトでは、テーマファイルは整理されているのに、データベースが肥大化し、
改修やメンテナンスの際にリスクやコストが増大しています。 -
プロジェクトの概要
UIライブラリの構築
クライアント、デザイナー、エンジニア間の意思疎通を円滑にするため、直感的に使用できるライブラリサイトを構築しました。
これにより、全員が共通のデザインパーツを閲覧でき、意思疎通のズレを減らし、効率的な制作を支援します。データベースレスのWordPress構築
データベースの過剰な依存を解消するため、データベースレスのWordPressを採用しました。
WordPressの持つ強力なコンテンツ管理機能を活かしつつ、
REST APIやキャッシュ機能を利用してパフォーマンスの向上を図りました。
これにより、ページの読み込み工程が明確化され、長期運用に耐えうるサイト設計ができました。コードの効率化
拡張性の高い最適化されたコードを提供することで、コーディングの効率化を実現します。
不要なコードの削減を行うことで、サイト全体のパフォーマンスの最適化を支援し、維持管理のコストを削減しました。 -
デザインについて
デザインコンセプト
本プロジェクトでは、落ち着いた宇宙空間を思わせるデザインを採用し、
ユーザーがリラックスして使用できる心地よい使用感を実現しました。
このデザインは、視覚的に静かな印象を与え、長時間の使用でも疲れにくいように配慮されています。グラスモーフィズムの採用
本プロジェクトにはグラスモーフィズムというUIデザイン手法を取り入れ、透明感のあるガラスのようなエフェクトを使用しました。
このアプローチにより、インターフェースに軽やかさと深みを加えるとともに、
ユーザーにとって直感的で洗練された操作感を提供し、視覚的な美しさと実用性を兼ね備えたUIを実現しています。
グラスモーフィズムは、2021年頃にトレンドとなったデザイン手法で、
近年ではAppleがすりガラス素材のUIを最新のデザインコンセプトとして提唱し、再び注目を集めています。UI/UXの向上
各UI要素には、効果的なインタラクションを取り入れることで、ユーザーが操作するたびに直感的で快適な体験を提供しています。
ホバーやクリック時の微細なアニメーション効果、トランジションによるスムーズな画面遷移など、
ユーザーがどのようにサイトを使っているかに応じて、UXを向上させるデザインを実現しました。UI/UXを意識した設計
全体的に、UI/UXの向上を意識したデザイン設計を行い、ユーザーの感覚に響くビジュアルと操作性を両立させました。
シンプルでありながら、視覚的な心地よさと機能的な使いやすさを兼ね備えたインターフェースが、使用時の満足度を高めています。使用ソフト
figma、Adobe illustrator
-
コーディングについて
データベースレスWordPressの実現
長期運用を見据えたサイト設計として、WordPressのデータベース依存を軽減するために、
データベースレスWordPressを採用しました。このアプローチにより、データベースへの過剰なアクセスを減らし、
サイトのパフォーマンスを大幅に向上させることができました。
主にキャッシュ機能とREST APIを活用し、データベースの負担を減らすとともに、ページ読み込み速度の最適化を実現しています。効率的なコード設計と再利用性の向上
コーディングの効率化を図るため、コンポーネント化されたコード設計を採用しました。
これにより、同じコードを繰り返し書く必要がなく、再利用可能なパーツとして効率よく管理できるようにしました。
これにより、コードの肥大化を防ぎ、サイト全体のメンテナンス性が向上しました。開発ツールとワークフロー
VS code、Git、npm
制作可能領域
- フロントエンド開発(HTML、CSS、 JavaScript、Vue.js)
- バックエンド開発(WordPress、PHP、MySQL)
- EC構築(Shopify、EC cube)
- パフォーマンス最適化(各言語コンパイル、画像圧縮、遅延読み込み)
- その他(アプリ開発、HTMLメール、Git、Docker)
-
今後の展望
多言語対応の強化
現在、サイトは日本語対応ですが、グローバルな展開を視野に入れ、今後は多言語対応を強化していく予定です。
特に、英語や他の主要言語への対応を進め、世界中のユーザーにアクセスできるようにします。
これにより、国際的なプロジェクトにも対応できるスケーラブルなプラットフォームとしての価値を高めていきます。掲載パーツの拡張
現在提供している基本的なUIコンポーネントに加えて、
インタラクティブなアニメーションや複雑なレイアウトパーツをさらに展開していく予定です。
これにより、ユーザーがサイトを構築する際に、より自由度の高いレイアウトの組み合わせを提供でき、カスタマイズ性の向上を目指します。自動化と最適化
開発者向けに、自動化ツールやコード最適化機能をさらに進化させる予定です。
これにより、サイト運営や拡張時の作業負担を軽減し、より効率的な運用が可能となります。
2026/04/01更新